特殊プロパティ 

一般的にテンプレート・プロパティは独自のプロパティを定義して markdown ソースで使うためにあるけども、pamflet はいくつかの省略可能な特殊プロパティをチェックして例えばプロジェクトの GitHub リポジトリへリンクを張ったりする。

Fork Me on GitHub 

github プロパティを定義してレポジトリのオーナーと名前を書くことで Pamflet はレポジトリへのリンクを張る。例えば: 

github=foundweekends/pamflet

これは Pamflet そのもののドキュメントから GitHub へのリンクを生成しているプロパティだ。 スラッシュは 1つであることに注意。

アウトプットの指定 

out プロパティを定義することで Pamflet が使う生成するのに使うファイル名を指定できる。 これは properties font matter で使うことを意図している:

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out: index.html
---

折りたたみ可能な目次 

toc プロパティを使って各ページに表示される目次を制御できる。 可能な値は left (ページ左)、bottom (ページ下)、hide (非表示)、そして collapse (折りたたみ) だ。

Disqus 

disqus プロパティを定義して disqus short name を指定することで全てのページの下にコメント欄を加えることができる。

disqus=namehere

Twitter 

twitter プロパティを定義して任意の値を指定すると、ページ内でテキストが選択されたときにツイッターボタンが表示されるようになる。 ボタンを押すと、選択されたテキスト、プロパティの値、および URL を含んだツイートが作成される。 show (表示) という値を指定することで、ボタンは表示されるが、ツイートにはその値を含めないことができる。

twitter=#pamflet

Google Analytics 

google-analytics プロパティを定義して Google Analytics web property ID を指定することで全ページの head に追跡 Javascript を追加する。例えば:

google-analytics=UA-12345-6

ページ・パス 

page.localPath プロパティは自動的にページの markdown ソースへのローカルパスに設定され、これを用いて例えば 「GitHub で編集」URL をフッターに置くことができる:

<div class="container">
    <div class="row">
      <div class="span-16 prepend-1 append-1">
        <div class="span-16 nav">
          <p style="padding-top: 0.5em">
            <a href="https://github.com/foundweekends/pamflet/edit/master/docs/$page.localPath$">
            [Edit on GitHub]</a>
          </p>
        </div>
      </div>
  </div>
</div>

このページの一番下へ行くと実際にこれがどう表示されるかを見ることができる。

Fork me on GitHub